【県民アンケート】投票でネット・SNSを7割が「参考にしない」 石破政権“評価”は合わせて「37%」にとどまる【2025参議院選挙・青森】
RABは12日と13日、県内8つの市で対面式のアンケートを行い、2,205人から回答を得ました。
アンケートから見えた有権者の意識についてお伝えします。
はじめに「投票に行くかどうか」を聞きました。
★有権者
「行きます。政治に関する意思表示はしておかないと」
「もう終わりました 不在者投票で」
「必ず行く・済ませた」は80%で、「なるべく行く」を合わせると94%になりました。
3年前の前回の調査より、2ポイント高くなっています。
続いて関心のある政策や課題を1つ以上回答してもらいました。
★有権者
「やっぱり物価高でしょうね。選ばれた人に頑張ってもらわないと」
「具体的には消費税かもしれませんが、あらゆる税金に関してです」
「地域が良くなること 過疎で青森も全国的に最下位の方でしょ」
「教育と生活かな 福祉の関係」
最も関心を集めたのは「物価高騰」で回答した人の63%が選びました。
そして「年金・社会保障」が43%。「消費税」が38%、「コメ」が28%「医療福祉」が26%で続きました。
続いて石破政権への評価です。
「評価する」が8%、「だいたい評価する」が29%で、評価は合わせて37%にとどまりました。
SNSについては…
★有権者
「(SNSを)活用しています 広く活発にさまざまな意見をという意味では今はネット、SNSが当たり前だと思っているので」
「(SNSは)いろいろな訳がわからないものもいっぱいあるので、新聞とかテレビとか(選挙)広報ですね」
「SNSはうその情報とか、その人の主観でしか書かれていないことも多いので、いろんな情報を見て判別するのが大事かな」
投票でネット・SNSを参考にするかを聞いたところ「参考にする」「だいたい参考にする」が合わせて33%、「あまり参考にしない」「参考にしない」を合わせると7割近くという結果でした。