NUSやアメリカからの短期留学生が「海峡サーモン」の加工を体験して魅力発信!過去には商品づくりに“実装”も…! 青森県むつ市
むつ市の特産などを海外に売り込むためシンガポールなどから短期留学している大学生たちが、市内の生産者のもとで仕事を体験しました。
学生たちはきのうからグループに分かれて市内4つの事業所を訪問し、このうち5人が「海峡サーモン」で知られる、むつ市大畑町の北彩漁業生産組合を訪ねました。
体験したのはサーモンの中落ちをスプーンでこそぎ落とす作業。
学生たちは自分でサーモンの中落ちを使って丼を作り、さっそく味わっていました。
★シンガポールからの留学生
「(シンガポールで)中落ちは食べたことがありませんので、これもおいしいと思いました」
「この体験で青森のサーモンの特別さを、シンガポールにもっと教えたいと思います」
北彩漁業生産組合では過去に受け入れた学生のアイデアで、商品のパッケージに英語の表現を取り入れ、中に何が入っているか分かりやすいよう写真を使うなどして、海外を意識した商品づくりに役立てています。
★北彩漁業生産組合 濵田勇一郎 組合長
「(この取り組みで)お刺身だけじゃなくて加工品もこんなにあるんだよというのを知ってもらえるような、きっかけにしたいと思います」
学生たちはあさって開かれる報告会で、特産品や旅行商品を売り込む戦略について発表します。