「また帰ってきたいと思える青森を」中小企業の支援強化や若者の県外流出対策を 3商工団体が知事に要請 青森県青森市
県内3つの商工団体が宮下知事に、中小企業の経営安定に向けた支援強化や若者の県外流出対策のさらなる拡充などを要望しました。
要望したのは県商工会議所連合会、県中小企業団体中央会、それに県商工会連合会の3つの商工団体です。
青森市で開かれた懇談会で、それぞれのトップが宮下知事に要望書を提出しました。
要望は原材料価格の高騰や賃上げにより経営環境が厳しい中小企業への支援強化や、起業のスタートアップ支援、若者の県内定着促進対策の拡充などを求めました。
★県商工会連合会 一戸善正 会長
「いったん外に出てもまた帰ってきたいと思える青森をつくった方がいいんじゃないかと思うんですよ。そのためには青森に魅力のあるものがなければいけないし」
宮下知事は「連携して県民が豊かになる方針をしっかりつくっていきたい」と答えていました。