ステルス性能などを備えた最新鋭の護衛艦『ゆうべつ』の入港式 海上自衛隊大湊基地に配備 青森県むつ市
ステルス性能などを備えた最新鋭の護衛艦が、むつ市の海上自衛隊大湊基地に配備され、きょう入港式が行われました。
むつ市にある大湊基地に新しく配備されたのは最新鋭の「もがみ」型の護衛艦『ゆうべつ』3,900トンです。
全長133メートル、相手のレーダーで発見されにくいステルス性能を備えています。
また、これまで護衛艦の運用にはおよそ150人が必要でしたが、船の動力や装備のシステムの統合でおよそ90人で動かせる護衛艦で、大湊基地が拠点の第15護衛隊に配備されました。
きょうは入港式が行われ、大湊地区総監の近藤奈津枝海将とむつ市の山本知也市長が歓迎しました。
大湊基地に新しい護衛艦が配備されるのは6年ぶりで、大湊が拠点の護衛艦は8隻となりました。
★護衛艦ゆうべつ 河野大輔艦長
「船の最新の能力を活用しまして、平素の警戒監視といった任務にもしっかり対応できると考えています」
最新鋭の「ゆうべつ」は今後、訓練を重ね任務にあたります。