制服の着こなしが100通り以上!県内初の「パーカー制服」導入で勉強もはかどる!? 青森県五所川原市
五所川原市の高校が県内で初めて、パーカー型の制服を来年度から導入します。
パーカー型の制服を導入するのは私立の五所川原第一高校です。
ベストやセーターと同じオプションとして、白とグレーの2種類が用意されました。
パーカー型の制服は、生徒の個性を尊重する多様性と防寒の機能性から、全国で取り入れる学校が増えています。
県内での導入は初めてということです。
五所川原第一高校ではパーカー型の制服の導入とともに、来年度からブレザーや運動着も一新します。
基本の制服となるブレザーは、生徒たちへのアンケートで人気だったベージュ色。
スラックスとスカートは紺とライトブルーを基調にした爽やかな印象です。
スラックスは女子生徒用もあります。
一昔前には「校則違反」とも言われそうな、ブレザーとパーカーを組み合わせた着こなしも楽しめます。
もちろん学校指定のパーカーに限ります。
★五所川原第一高校2年 奈良碧さん
「このベージュと白いパーカーが合っていてとても良いと思います」
「県内初なのでこういう制服を着てみたい子たちに入ってもらいたいです」
★五所川原第一高校2年 成田龍飛さん
「パーカーを着てブレザーも着るということは考えたことがなくて、さっき着てみてけっこう合うなと思ってみんなにも着てほしい」
五所川原第一高校では過ごしやすい制服にすることで、勉強に集中してもらうとともに、入学する生徒の確保にもつなげようと新しい制服の導入を決めたということです。
パーカーやベスト、ネクタイやリボンなど組み合わせ方は100通り以上あるということで、それぞれの着こなし方で学校生活が過ごせそうです。