「草の根活動が芽を出してきた」参政党県連 後藤清安会長の受け止め【2025参議院選挙・青森】

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青森 2025.07.20 23:24

「私達は選挙があってもなくても、もう毎日どこかで誰かが旗を持って立っていたり、私たち議員も毎週のように街頭で演説をさせていただいたり、またワークショップを開催したりという活動を日常的にやっております。
草の根活動が3年前から耕して種を蒔いて少しずつ水をやってというようなところが芽を出して育ってきたと。
それにつきると思っています。
今回全国で45選挙区で戦ったのは自民党と参政党だけでした。
それぐらい私たちは政権をも交代するというつもりで戦っている。
それぐらい力をつけることができたっていうのは党員とサポーターの皆さんと、そして地方議員のみんなで戦ってきた、積み上げてきた結果だと思いますし、これを機にですね、まだまだ青森ではやはり当選を争うところまでは及ばなかったということです。
これをずっと続けていってですね、今回若い層が非常に支持してくださったということも結果として実感できましたので、これをしっかりまた積み上げていくことによって、必ず近い将来青森の選挙区でも勝ち上がっていくという、そういう力をつけていきたいと思います」

(Q今後の選挙で戦う上での課題をどう考えていますか?)
「やはり今もう日本が、日本人が困窮しているという、本当に火の粉が降りかかっているということを全国民が感じているということだと思います。
日本人ファーストという今回のキャッチコピーは賛否両論ありましたけれども、日本人が豊かになることが最優先であるという当たり前のことを言っている参政党に支持が集まったと思います。
まだまだ我が国では知らない方が多いんですけれども、やはり私たちは右とか左とか、そういうことではなくて選挙で選ばれていないような人たち、一部の富裕層の人たちが世界を牛耳ろうとするような動き、そこに抗う、いわゆる言葉で言うと反グローバリズム。
私たちは国内唯一の反グローバリズム政党であると言っております。
この動きは世界の潮流なんですね。
最近躍進しているあるいは政権を取っている、そういう政党というのは全て反グローバリズム、つまり自国ファースト。
自分たちの国は自分たちで守りましょうと。
自分たちの国は自分たちでしっかり守りましょう。
これは排外主義でも何でもなくて、いわゆる本当の愛国心ですね。
そういう考え方で海外の資本家たちに自分たちの国をいろいろなものを奪われたという考え方のもと、反グローバリズム政権・政党というものが躍進している世界の潮流の中で、ようやく日本もそのことが知られるようになり、そのことを訴えているのが、参政党だけだということを多くの国民が気づくようになった。
青森県でまだ結果が出せなかったのは、そのことにまだ気づいていただける機会がまだまだ少なかった、私たちの周知が足りなかったと思っていますので、これまで以上にもっと精力的にそういった情報提供、そして分かち合いの場というのをどんどん設けていきたいと思っています」

(Q攻撃みたいなもの、県内での選挙活動中にそういったものを感じたか)
「もう首都圏とか関西がひどすぎたので、それを考えますと、青森県はとても平和的に活動を進めることができました。
ただ神谷代表がいらっしゃったときにいましたねプラカード隊が。なので少なからずあったと思います」

「やはり分かってはいましたけれども組織票の壁が厚い。
私たちはその組織票一切ありません。動員もありません。支援団体一切ありません。
本当に一人一人の心を集めて、戦っている選挙ですので、それがどこまで県民の気づきと心を集められるかっていう勝負なわけですけれども、それが今現状、現在地がここだと受けとめています」