「青森が一番いいんじゃないかなと」黒田監督が推薦! Jリーグのキャンプ誘致へ青森市長が“直談判”
青森市の西市長がJリーグのキャンプ誘致に向けて、東京のFC町田ゼルビアを訪ねました。
ゼルビアの黒田監督はキャンプ地として青森を推薦したと明らかにしました。
東京・町田市にあるサッカーJ1 FC町田ゼルビアのクラブハウスを訪ねた青森市の西市長は、夏のキャンプ地として青森市を選んでもらうよう、初めてクラブチームに要望しました。
青森市は2026年からJリーグが「秋春制」に移行するのに伴い、夏場のキャンプ誘致に取り組んでいます。
青森山田高校の理事を務めていた時期もあった西市長は…。
★青森市 西秀記市長
「黒田監督が青森に対して非常に強い思いをお持ちだということは、これまでも連絡を取っている中で重々感じておりましたので、きょうそれを改めて強く感じることができました。我々としてもしっかりとそれを受け入れるよう準備をしていきたい」
長年、青森山田高校サッカー部を率いたゼルビアの黒田監督は…
★FC町田ゼルビア 黒田剛監督
「プロサッカーというものJ1がどういうものなのかというのを、青森の子どもたちや応援してくれる人たちに身近に見せていきたい、見てもらいたい」
「(キャンプを)充実したものにするためには、大いに運動量を上げる、そして彼らも心地よくサッカーをするということを含めていうと、私がお世話になった青森が一番いいんじゃないかなということで推薦させていただきました」
ゼルビアとの交渉は順調で、青森市は市内3か所の候補のうち新県総合運動公園が第一候補になると見込んでいます。