「緊急性を感じて110番しました」無線で山岳遭難の救助に貢献!漁師に感謝状 青森県中泊町
中泊町の山で遭難した男性から受信した無線が救助につながったとして、漁師の男性に感謝状が贈られました。
五所川原警察署の成田署長から感謝状が贈られたのは、中泊町の漁師 棟方武司さん45歳です。
棟方さんは今月9日、小泊沖でイカ釣漁に出ていたところ、中泊町小泊の山中で遭難したという男性からの助けを求めるアマチュア無線を偶然受信しました。
棟方さんが警察に通報したことで迅速な捜索活動が行われ、男性は翌朝、無事救助されました。
棟方さんは救助が訪れるまで何度も無線で呼びかけ、男性を励まし続けていたということです。
★感謝状を贈られた棟方武司さん
「本人から遭難で連絡してほしいということで緊急性を感じて110番しました」
「無事だった 無事に家に帰ることができたというのは、たいへんうれしく思っています」
警察は山に入る際には、携帯電話を持つなどして連絡手段を確保することを忘れないよう呼びかけています。