バラ焼きが進化!?青森県産短角牛の一皿も 東京の一流シェフと青森の生産者をつないだ“極上”のフルコースとは
東京の高級料理店で青森の食材を使った、郷土の味が極上のフルコースで提供されています。
フルコースが食べられるのは東京・永田町にある高級ホテル内の中国料理店「星ヶ岡」です。
県とあおもり創生パートナーズが橋渡し役となり、東京の一流シェフと地元の生産者を視察でつなぎました。
★中国料理「星ヶ岡」山橋孝之シェフ
「(視察で良い食材が)思った以上にあったので、メニューを考える上では嬉しい悩みになりました」
山橋シェフが作り上げたのが、青森の郷土料理から着想を得たフルコースです。
こちらはバラ焼きを進化させた青森県産短角牛の一皿。
絶妙な火加減で仕上げます。
★青森放送 長澤瑠璃子記者
「お肉のうま味がすごくガツンとまず来るんですけど、このたまねぎのちょっと甘みのあるソースと合わさって、ジューシーで食べ応えもあってとてもおいしいです」
そのほか貝焼き味噌をイメージした一品や、揚げ焼きしたシャモロックをうま味を凝縮した白湯スープで仕上げる一品など、青森の魅力が満載です。
★中国料理「星ヶ岡」山橋孝之シェフ
「食材を通して召し上がっていただいたお客様に実際に青森に行ってみたいねと思ってもらえるように、県内のいろんなところから食材を集めさせていただいてコースに仕上げています」
県産食材のコースは、8月1日までの平日のディナー限定で提供されています。