「無理です…いつ終わるのかな…」青森県内は12日連続の真夏日 暑さで“スケートリンク”も凍りにくい!?
高気圧に覆われた県内は12日連続で真夏日、厳しい暑さが続いています。
★青森放送 成田栞寿 記者
「けさから強い日差しが照りつけていて、みなさん日陰を選んで歩いています」
高気圧に覆われた県内は各地で気温が上がりました。
日中の最高気温は弘前市で31.9℃、五所川原市市浦で31.6℃、五所川原市で31.4℃などと、5つの観測地点で真夏日となりました。
県内は先月28日から12日連続の真夏日です。
★通行人
「水分はいっぱい取るように(子どもたちから)電話来ます」
「特にここ2、3日はしんどいなと思った この暑さがね尋常じゃないくらい 温暖化なのかね」
青森市の合浦公園では、涼を求めて海で遊ぶ人の姿もありました。
★訪れた人
「(Q最近の暑さは?)無理です いつ終わるのかな」
暑さの一方で、ひんやりしたところも…。
八戸市新井田の屋内スケート場「テクノルアイスパーク八戸」では、リンクの製氷作業が進められています。
リンクの下を通るパイプに冷却液を流して冷やしながら、お湯を霧状にしてまいています。
最近は日中の暑さが厳しく、散水しても凍りにくくなっていますが、今週末の完成をめざし、温度や散水量などこまめに調整しながら作業を進めています。
★管理運営のエスプロモ 大須田泰誠さん
「やはり暑くなっていますので、冷凍機の温度を下げたりとかして、できるだけ早く氷が凍るように心がけて」
消防によりますと、きょう午後4時までに県内では60歳代から80歳代の男女合わせて7人が熱中症の疑いで病院へ搬送されました。
いずれも搬送時、意識はあったということです。