春の高校野球県大会で青森山田が3年ぶりの優勝!快進撃の青森北が42年ぶりの東北大会出場を決める
春の高校野球県大会は雨で順延した決勝が、きょう行われました。
決勝は八戸学院光星と青森山田の対戦。
光星先発は背番号13・秋元。
初回1点を先制した青森山田はチャンスで6番・伊藤がタイムリーヒットで2点目を奪い、さらに7番・永廣が連続タイムリー!
このあと9番・乕谷にもタイムリーが生まれるなど、ヒット5本を絡め5点を先制します。
青森山田は4回、光星3人目の濱元を、4番・蝦名がとらえます。
ツーベースで6点目。
このあと光星4人目の及川から7番・永廣が、きょう2本目のタイムリーを放つなど4点を追加、9対0と突き放します。
光星も6回に2点を返しますが、青森山田は6回途中から登板の3人目・菊池統磨がヒットを許さず、9対2で3年ぶりの優勝を決めました。
★青森山田 菊池伊眞主将
「自分たちのいい形で先制できて試合運びも良かったと思うんですけど、失点もしてしまったりそこは東北大会で新しい壁となったと思います」
一方、東北大会最後の切符をかけた3位決定戦は青森北と弘前学院聖愛の対戦。
青森北は4回、4番・鈴木のヒットと5番・山田の送りバントで1アウト3塁2塁とし、6番・小野。
レフトへのタイムリーで先制します。
青森北の先発・工藤佑真は5回を投げ被安打2・無失点の好投。
6回以降登板のエース神は聖愛打線を4イニング連続3者凡退。
青森北がノーエラーで1点を守りきり、42年ぶりの東北大会出場です。
★青森北 佐藤璃玖キャプテン
「東北大会は出る以上はナンバーワンめざしたい」
青森山田と光星青森北は、来月10日から山形県で開かれる東北大会に出場します。