「青森県の高品質なりんごを世界にもっと知ってもらう」製造能力は“3倍”!りんご酒の新工場が完成 青森県平川市

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青森 2025.07.03 17:07

平川市のりんご酒蒸留所「タグボート」は2つ目となる新しい工場を完成させ、県産りんごを使ったアップルブランデーの世界展開をめざします。

新しい工場「CRAZY DAYS THE BASE」の完成を記念してセレモニーを行ったのは、平川市のりんご酒蒸留所タグボートです。
レセプションパーティーでは140人が完成を祝いました。
タグボートではシードルの「クレイジーサイダー」とアップルブランデーの「クレイジーデイズ」を製造しています。
第2工場は高まるりんご酒の需要に対応して、総工費およそ8,000万円をかけてつくりました。
製造能力はこれまでの3倍となります。
9月には熟成用のフレンチオーク樽100個を導入し、高品質のアップルブランデーを製造します。

★タグボート 水口清人社長
「生産量をもっともっと多くして全国流通をめざすことが1点目です。もう1つはアジアあるいは世界に流通できる商品であるという強みを生かして、青森県の高品質なりんごを世界にもっともっと知ってもらおう そういったメーカーになろうと夢みています」

また、工場見学や試飲体験などができる観光施設としても活用される予定で、りんごを五感で感じられるテーマパークにしたいとしています。