暑さ続き「夏どうなるのか…」りんごは“順調な生育”も日焼け対策を呼びかけ 着果状況調査始まる 青森県藤崎町

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青森 2025.07.09 19:25

りんごの実の付き具合を調べる着果状況調査が始まり、藤崎町の園地では順調な生育が確認されました。
県は今後も高い気温が続くことが予想されることから、日焼け対策を呼びかけています。

りんごの着果状況調査は、県がきょうから2日間、県内72か所の園地を調べます。
このうち藤崎町高瀬の唐牛完悟さんのりんご園では、ふじなど5つの品種を調べ、実の付き具合の割合が標準の25%をやや上回る着果が確認されました。
ことしは大雪による枝折れ被害がありましたが、生育は順調だということです。
生産者の唐牛さんは最近の暑さに…。

★りんご生産者 唐牛完悟さん
「6月、7月と30℃当たり前のまいにちなので、夏どうなるのか?りんごが日焼けするんじゃないかとか、そういうことを考えています」

★県りんご果樹課 佐藤新吾 課長
「今後高温傾向にありますので、昨年もそうでしたけれども、日焼け果などの問題も出てくるでしょうから十分注意していただく」

結果は県の農業情報サイト「農なび青森」で公表される予定です。