【衆議院選挙】歴史的な激戦から一夜明け…青森県での当選者の決意は？

歴史的な激戦となった衆議院選挙。
一夜明けた今日、選挙区と比例で当選した県関係の6人が、それぞれの決意を述べました。

相手候補との戦いを制した1区の津島淳さんは、政治改革に向け決意を新たにします。

★自民党　津島淳さん
「まず自民党の抜本的な改革と早急な経済対策の確立、その実行、それに対する厳しい皆さまの叱咤激励、そのように受け止めてございます」

2区の神田潤一さんは再選を果たしましたが、議席が過半数割れするなど与党の厳しい結果を冷静に受け止めていました。

★自民党　神田潤一さん
「全国的に自民党与党に対するたいへん厳しい結果になっていますので、これからが大事だなと」
「高揚感よりも改めてこの現実を冷静に分析をしてしっかりと次に向かっていく」

県内の小選挙区で初めて議席を獲得した立憲民主党の岡田華子さんは、けさ弘前市で街頭に立ち行き交う車に「ありがとうございました」と手を振っていました。

★立憲民主党　岡田華子さん
「重大さというか責任感を感じています」
「今回の選挙の結果でかなり二分したように思っている　この地域に分断が生まれないように、関係づくりを深めていくことから始めたい」

比例東北で9度目の当選を果たした自民党の江渡聡徳さんは…

★自民党　江渡聡徳さん
「はっきりいって全ての選挙区で自民党はひじょうに厳しい戦いだったと思っています」
「１区も２区もなんとか勝ちは取れましたけど、普段の政治活動、あるいは後援会活動は決して潤沢ではなかったと思っています」

比例復活を果たし7年ぶりの国政に返り咲いた升田世喜男さんは…。

★立憲民主党　升田世喜男さん
「国民が今の政権与党にノーを突きつけたということです」
「国民の納得と共感のある政治構造をつくりながら、政治展開をしていかなければいけない」

比例東北で初の議席を獲得したれいわ新選組の佐原若子さんは…。

★れいわ新選組　佐原若子さん
「とっても、とってもうれしいです」
「グローバリズムの波から人々の生活と国を守りたいと思っている　その砦になるには、れいわ新選組のような組織が必要だと思っています」