青森県内でも備蓄米の販売が本格化 スーパーでは5キロ税込み2,138円…1,000袋の整理券が開店1時間前に配布終了 青森県八戸市
随意契約で放出された政府の備蓄米の販売が県内でも本格的に始まり、八戸市のスーパーでは入荷した1,000袋が1時間前に完売しました。
★店員
「番号順に販売するので列から抜けずにお待ちください」
午前9時の開店前からできた長い行列。
お目当ては「備蓄米」です。
★列の人
「すごいなこんなコメの時代になるとは思わなかった」
★列の先頭の人
「(来たのは午前)2時11分です。期待して待ち遠しくて」
八戸市の総合スーパー「イオンスタイル八戸沼館」では整理券を配って対応しましたが、入荷した1,000袋分は開店1時間前になくなりました。
入荷した備蓄米は2022年産です。
5キロ入り1袋が税込み2,138円、1人1袋限定で販売されました。
★購入した人
「お米がちょっとなかったのでちょうどよかったです」「安いから買っておこうと思って」「少しでも安くなってもっとみんなで食べられればいいなと思います」
★イオン東北 青森事業部柴山俊夫 事業部長「昨今のコメの高騰についてお客さまが大変お困りになっているとひしひしに感じましたし選択肢が必要だということをあらためて感じました」
イオン東北によりますと現時点で次の入荷時期は未定だということです。入荷状況が決まり次第、県内のほかの店舗でも迅速に販売したいと説明しています。