津軽海峡でとれる魚や海藻は?水産教室で地元の海に理解深める 青森県風間浦村
風間浦村の小学校で地元の海について学ぶ水産教室が開かれ、津軽海峡でとれる魚や海藻の種類について理解を深めていました。
水産教室には風間浦小学校の4年生11人が参加しました。
はじめにむつ水産事務所の技師から、コンブやアンコウなど津軽海峡でとれる魚の種類や漁法について教わりました。
また北海道大学助教の山本潤さんは、日本海の南西で生まれたスルメイカが潮の流れに乗って津軽海峡まで来ると説明し、子どもたちは地元の海に理解を深めていました。
★風間浦小の児童
「1番とれているのはコンブで次がキアンコウ 初めてわかりました」
「もうちょっと海の生き物とかの話を聞いてみたいと思いました」
このほか海の豊かさを守る活動に取り組む大間町の島康子さんが、陸に捨てられたゴミが川などから海に流れていると説明し、子どもたちが環境保全への意識を高めていました。