伝統野菜「糠塚きゅうり」 夏マルシェでオムレツとポークソテーを振る舞う 青森県八戸市
八戸市の伝統野菜「糠塚きゅうり」の収獲が最盛期を迎え、中心街では魅力を発信する夏マルシェがにぎわいました。
「糠塚きゅうり」をはじめとする地元の夏野菜の魅力を発信するマルシェは、きのう八戸市の中心街で開かれました。
地元の生産者がことしの作柄を報告したあと、糠塚きゅうりを使ったオムレツとポークソテーの2品が振る舞われました。
★来場者
「おいしいです」
「さっぱりしていて食べやすいです」
八戸の夏の味覚として古くから親しまれてきた糠塚きゅうり。
八戸市南郷にある水野浩司さんの畑でも、収穫の最盛期を迎えています。
シャキシャキとした歯触りと独特の苦みが特徴で、ことしは苦みと甘みが調和したよい仕上がりになったということです。
★南風農園 水野浩司 代表
「カリッとしてみずみずしくて、それで甘みがあって、また普通の一般のキュウリと違って甘みだったり、いい香りがあるのでそういったところがすごく魅力的じゃないかなと」
収獲は来月末まで続く見込みで、水野さんは毎週日曜の館鼻岸壁朝市などで販売しています。