信号機ない横断歩道で「一時停止」 青森市は6年間で“63ポイント”大幅改善
県内3市の信号機のない横断歩道で一時停止する車の割合は6年間で大幅に改善し、青森市では20倍になりました。
弘前市に本社を置き自動車教習所の運営などを行うムジコ・クリエイトは6月25日「無事故の日」にあわせ青森市、弘前市、八戸市の3市にある信号機のない横断歩道で車の一時停止率の調査結果を発表しました。
調査によりますと、車の一時停止率は3市とも7割前後となりました。
6年前の2019年に比べて青森市では20倍、弘前市が4.8倍、八戸市が5倍となっています。
一方で、渡ろうとしている歩行者に気づくのが遅れ、停止できない運転手が散見されたということです。
ムジコ・クリエイトは交通ルールを認識しているが、実際に停止できていない状況の改善が課題だとしています。