小児がんに苦しむ子どもや家族の支援へ ライオンズクラブが寄付金を贈る 青森県むつ市
小児がんへの啓発を図ってもらおうと、社会奉仕団体のライオンズクラブが、むつ市に寄付金を贈りました。
寄付金を贈ったのは青森県内を管轄する、ライオンズクラブ国際協会332-A地区です。
きょうは藤田鉄哉ガバナーエレクトたちが、むつ市の山本市長を訪ね20万円の目録を手渡しました。
ライオンズクラブ国際協会332-A地区では、小児がんに苦しむ子どもや家族の支援のため式典などで募った善意、およそ100万円を県内5つの地域に寄付しています。
★ライオンズクラブ国際協会332-A地区 藤田鉄哉ガバナーエレクト
「小児がんって皆さん接することがあまりないでしょうから」
「親御さんと離れたりして治療を受けるのがすごいたいへんだと思うので、少しでも役立ててもらえればとそういうふうに(啓発に)使っていただければと思います」
むつ市は今年度、小児がんを含めた子どもの病気に関する講演会の開催や図書の展示などを行い、啓発に取り組みます。