【追記あり・「危険性なし」】津軽尾上駅近くの住宅地で“化学特殊災害” 「道路に液体状のようなものがこぼれている」と通報 現場付近を通行止めにして原因調査 青森県平川市
消防によりますと5日午後2時7分、平川市尾上で「道路に液体状のようなものがこぼれている」と119番通報がありました。
現場は弘南鉄道津軽尾上駅の東側の住宅地で、現在消防隊員たちが調査をしています。
これまでのところ健康被害などは確認されていません。
消防は現場付近を通行止めにし、調査を進めています。
近くの衣料品店によりますと、「午後2時すぎに袋に入った粉か水のようなものが道路上に落ちていて、その上を車が通ったら緑色になった」ということです。
平川市の金田小学校は、通行止め範囲に住んでいる保護者に、児童の迎えをお願いするメールを送信したということです。
(午後4時45分更新)
黒石警察署によりますと、午後4時40分に液体は特定出来なかったが「危険性は無し」と判断したということです。
消防が付近を水で流すなどの作業が終わり次第、通行止めは解除となる見込みです。
原因について、液体を分析するなど調査を進めます。