「かっこいい太鼓をたたきたい!」七夕のねぷた運行に向けて園児たちが囃子の練習

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青森 2025.06.25 21:06

ねぷたの町内運行に向けて、弘前市の幼稚園の園児たちが囃子の練習に励んでいます。

ねぷた囃子の練習を行っているのは、弘前市の養生幼稚園です。
年長組の園児15人は、笛のリズムに合わせて担ぎ太鼓を歩きながら、バチでたたいていました。
養生幼稚園では、七夕に合わせてねぷたの町内運行を行うのが恒例となっていて、息の合った演奏になるよう先週から練習しています。

★園児
「難しいところもあったけどちょっと楽しかった」
「(本番では)かっこいい太鼓をたたきたいです」

また練習のかたわらでは、ねぷた絵師の三浦呑龍さんが、出陣する扇ねぷたの鏡絵三国志「馬超曹操を追う」のろうがきを行っていました。
三浦さんが養生幼稚園のねぷたを描くのは、ことしで50回目です。

★ねぷた絵師 三浦呑龍さん
「まいとし切れなく、ここに来るのがだんだん楽しみで、園児たちの元気をそのつどもらえる」

養生幼稚園のねぷた運行は来月6日に行われ、12台のねぷたが出陣します。