請求書を保管したまま忘れ国の補助金303万円返還へ　職員を懲戒処分・町長と副町長も減給処分　青森県外ヶ浜町

外ヶ浜町は国から受け取った補助金303万円を返還することになったとして職員を懲戒処分、町長と副町長も責任を取り減給処分にしました。

外ヶ浜町によりますと、先月上旬にマイナンバー制度のシステム改修についての支払いがないと委託業者から連絡を受け未払いが発覚しました。
担当の職員が委託業者からの請求書を保管したまま忘れていたということです。
このため委託費として国から受け取った補助金303万6,000円を返還することになったということです。
町は不適切な処理があったとして、業務に携わった40歳代の総括班長たち4人を戒告や訓告の懲戒処分としました。
また、臨時議会で山崎町長が2か月間減給10分の1、松橋副町長が1か月間減給20分の1とする条例が可決されました。
山崎町長は「今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止策を確実に講じる」とコメントしています。