【初開催】本格的なクラシックの祭典「青い海と森の音楽祭」30日開幕『青森に音楽をもっと届けたい』初日は東通中学校の体育館で演奏「心に響いた」音楽祭は7月6日まで 

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青森 2025.06.30 20:02

音楽家が青森に集う「青い海と森の音楽祭」が始まり初日のきょう東通村の中学生にプロの音楽が届けられました。

東通中学校の体育館で演奏を披露したのはヴァイオリンやチェロ、ピアノなどの日本を代表する音楽家8人です。
「青い海と森の音楽祭」は『青森に音楽をもっと届けたい』という青森市出身の指揮者 沖澤のどかさんと、五所川原市出身のソプラノ歌手隠岐彩夏さんの思いをきっかけに、東奥日報社などでつくる実行委員会が開きました。

★青い海と森の音楽祭 芸術総監督 沖澤のどか さん
「みんなに届けたいという思いを東通村から始められたことは特別な私たちの思い出にもなりますし聴いてくれた子どもたちにもそう思ってもらえたらすごくうれしいと思います」

プロの演奏を聴く機会が少ないとして応募した東通村が選ばれ、会場には村の小中学生や地域住民など400人が集まりました。

★東通中の生徒
「すごく迫力があって心に響きました」
「私もコンクールが近いので自信を持って吹けるように頑張りたいです」

音楽祭はきょうから来月6日までの間、青森市や弘前市で出前演奏会やコンサートなどが開かれます。