【歴史動く】八戸学院野辺地西が悲願の初優勝!青森山田は「四半世紀ぶり」の敗戦…全国最多24連覇と「418連勝」でストップ 青森県高校総体決勝戦
高校サッカーの歴史が動きました。
県高校総体は八戸学院野辺地西が初優勝し、青森山田の全国最多の連覇の記録が24でストップしました。
★青森放送 板橋優磨キャスター
「きのうJリーグの試合が行われたばかりの芝生、きょうはこのスタジアムで青森県の高校1位が決まります」
決勝は2年連続青森山田と野辺地西が対戦。
前半7分、野辺地西は右サイドからの展開でチャンスを作ります。
★「ふわりとしたボールヘディング決まった!先制は八戸学院野辺地西県内の絶対王者から先制ゴールを奪いました」
10番・阿部莞太が頭で合わせ先制します。
青森山田もゴールに迫りますが…
★「9番井上自ら1人かわしてシュート!」
前半は得点できず。
後半18分ロングスローのチャンス。
18歳以下日本代表月舘汰壱アブーバクルが押し込み同点。
試合は延長でも決着がつかずPK戦に突入します。
そして運命の7人目…
野辺地西のキーパー喜村が魅せました。
そして7人目に蹴るのは中野渡…
★「ここで試合終了!八戸学院野辺地西高校が悲願の初優勝!初の全国大会出場です!やぶれた青森山田は約四半世紀ぶりの県内の敗戦ついに歴史が変わりました」
★先制ゴール⑩阿部莞太選手
「自分が絶対点を決めて勝つって心に誓って戦ってきたので、全員の力で勝ち切れたので良かったです」
★八戸学院野辺地西⑨藤田律キャプテン
「本当に頑張ってきて良かったなって思っています。本当に安堵しています」
★八戸学院野辺地西 三上晃監督
「これまで一緒に優勝目指して頑張ってくれた卒業生とかその保護者たちの思いが叶って、ひじょうに良かったなというのが率直な感想です」
青森山田の全国連続出場は24で、県内公式戦の連勝は418でストップしました。
★青森山田 正木昌宣 監督
「25年前から先輩たちが築き上げてきたものを、ここで途絶えさせてしまったというのは本当に悔しいですし、ただまだ今年終わったわけではないので、今から次に向かってやりたいと思います」
野辺地西は来月26日に福島県で開かれる全国大会に初めて出場します。