「かなり現実的」中三弘前店の土地と建物の売却「1社」で交渉大詰め…次回の債権者集会で報告か 青森県弘前市
去年8月に倒産した中三弘前店の土地と建物の売却について、県外業者1社にしぼられ、交渉が大詰めを迎えていることが分かりました。
これはきょう弘前市で開かれた中三の債権者集会で説明されました。
破産管財人の山内弁護士によりますと、倒産した中三弘前店の土地と建物について、ことし3月の時点で県内外の5つの業者が購入に興味を示していましたが、この中から最も高い購入予定価格を示した県外の業者1社にしぼりこんで交渉しているということです。
会社の名前や購入予定価格など、具体的な交渉内容は明らかにできないとしています。
交渉は大詰めで、次の債権者集会で結果を報告したいとしています。
★破産管財人 ほくと法律事務所 山内賢二 弁護士
「私の個人的な認識ではかなり現実的な実現できる見通し」
「もう大詰めだと思っていますので、実現できるように引き続き頑張って尽力していくだけだと思います」
次の債権者集会は9月30日に弘前市で開かれます。