ウニ100キロを殻むきしたあとは…新鮮な「ウニ丼」に!小学生が地元の海の恵みを学ぶ 青森県八戸市

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青森 2025.06.18 19:29

八戸市の小学生が、地元で獲れるウニの殻むきに挑戦し海の恵みについて学びました。

八戸市の大久喜漁港にある浜小屋を訪ねたのは、地元の大久喜小学校の全校児童26人です。
ウニの殻むき体験は、ふるさとの恵みに理解を深めてもらおうと2004年に始まった学校の恒例行事です。
ことし子どもたちが挑んだのは、地元でとれたキタムラサキウニあわせて100キロの殻むきです。
トゲに注意しながら専用の道具を使い、殻からウニの身を慎重に取り出していました。
終わった後は持参したご飯にのせて、新鮮なウニを味わっていました。

★参加児童
「実を崩さないようにするのが難しかったけれど」
「むくことができてうれしい」
「上手だねと言ってくれたのでうれしかった」
「とてもおいしいです」
「とても幸せです」

漁師たちによりますと、ことしのウニはまずまずの出来ということで、子どもたちは海の幸と地域のよさを学んでいました。