■ヘリを使って昇降訓練 県の機動警察通信隊【徳島】(徳島県)
災害や事故現場にいち早く駆け付け、現場の映像を県警本部などに届ける、県の機動警察通信隊らによるヘリを使った訓練が6月17日、徳島市で行われました。
徳島市で行われた訓練には、県機動警察通信隊などからおよそ20人が参加しました。
訓練は、災害などによって無線中継所への電力供給が不安定になった想定で行われました。
機動警察通信隊の隊員は、安全ベルトの装着などを行った後、ワイヤーロープを使って、県警のヘリ「しらさぎ」への昇り降りを行いました。
このほか、中継所の電力供給に必要な燃料携行缶を、ヘリに引き上げる手順も確認しました。
(県情報通信部 機動通信課・乙武飛来 技官)
「手信号を覚えたりとか(運転士と)目線をしっかり合わせて」
「相手方がどういう意図を持って行動しているのかを、確認することが重要だなと」
「今後は、南海トラフなどが起こる想定がされていますので」
「その際に、警察の通信を遺憾なく発揮できるようにしていきたいと思っています」
県情報通信部機動通信課では、今後もヘリなどを使った訓練を通して、対処能力の強化を図っていくとしています。
(06/17 19:21 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)