■「甘味と、ほどよい脂」 県産サツキマス「阿波さつき」初出荷【徳島】(徳島県)
県が3年前から養殖の実証試験を行っている、県産サツキマス「阿波さつき」が4月24日、初出荷されました。
「阿波さつき」は、川魚のアメゴが海に下り、サツキマスとして成長するのを養殖したものです。
県では、3年前から県産ブランドとして販売しようと実証実験を続けていて、4月24日に鳴門市の撫佐漁港で2025年の初めてとなる水揚げが行われました。
2025年度は3000匹が出荷予定で、初日の4月24日は約200匹が水揚げされました。
県によりますと、平均のサイズは体長約40センチ・重さ約1キロですが、2025年は2か月ほど長く海で育てたため、大きいもので1.7キログラムまで成長したということです。
「阿波さつき」は甘味があり、ほどよい脂がのった柔らかい身が特徴です。
(藤本水産・藤本憲嗣 代表取締役)
「今年いい魚に仕上がっていると思いますので」
「お刺身もいいですし、炙りもいいですし」
「県内の多くの方に召し上がっていただけたら」
「阿波さつき」の出荷は5月末まで行われ、4月25日以降県内のスーパーなどで販売されます。
(04/24 18:45 四国放送)
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