■「県として一定の方向性示したい」 アリーナ整備で後藤田知事【徳島】(徳島県)
県議会6月定例会が6月12日、開会しました。
所信表明で後藤田知事は、アリーナの整備について「県として一定の方向性を示したい」との考えを示しました。
県議会開会日、所信表明で後藤田知事は、現在、徳島市内の2か所を候補地として検討が進められている「アリーナの整備」について次のように述べました。
(後藤田知事)
「交流人口の拡大、地域経済の活性化を図るためにも、スピード感をもってアリーナ実現に取り組む必要がある。県都である徳島市と連携のもと、県議会におけるご議論も踏まえ、県として一定の方向性を示せるよう取り組んでまいります」
後藤田知事はこのように述べ、藍場浜公園西エリアでの新ホール整備を含め、「県市協調」で取り組む考えを示しました。
このほか12日は、防災・減災対策を柱とした約66億円の一般会計補正予算案など、13の議案が提出されました。
県議会6月定例会は7月1日までで、6月17日の代表質問から論戦が始まります。
(06/12 20:05 四国放送)
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