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労働者の祭典「メーデー」2つの労働団体が集会【徳島】 (徳島県)



5月1日は労働者の祭典「メーデー」です。

県内では2つの労働団体が、それぞれ徳島市で集会を開き、賃上げやウクライナでの即時停戦などを訴えました。

連合徳島などが主催する徳島中央メーデーには、60の団体から約700人の労働者が参加しました。

集会では、連合徳島の島和久会長が、持続的な賃上げの必要性を訴えるとともに、「人への投資を通じた日本の成長が不可欠」と話しました。

このあと、いまだ春闘が終結していない組合を支援する旨の決議を採択し、ガンバローを三唱しました。

「団結してガンバロー・ガンバロー・ガンバロー」

一方、徳島中央公園で開かれた、徳島労連主催の中央集会には、28の団体から209人の労働者が参加しました。

あいさつに立った県春闘共闘の山本正美代表幹事は、「賃上げの流れを中小企業や、非正規雇用者に広げていかなければいけない」として更なる団結を求めました。

集会では、法定労働時間の短縮や、ロシアによるウクライナ侵攻の撤退などを訴えるスローガンを採択したあと、「消費税減らせ」「憲法守れ」などと、シュプレヒコールを上げながら、JR徳島駅までデモ行進を行いました。

(05/01 18:15 四国放送)

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