■「すでに100件超」中高生がアプリで悩み相談 県教委が4月に導入【徳島】(徳島県)
県教育委員会はこのほど、中高生がいじめなどの悩みを匿名で相談できるアプリを導入しました。
県教委が導入したのは、いじめや家庭の悩みを匿名で相談できるアプリ、「STANDBY」です。
生徒1人に、1台のタブレット端末が配布されている環境を活かし、県内の公立中学校や高校、特別支援学校の生徒、約3万2000人を対象としました。
アプリ内のチャット機能を通じて、匿名で相談員に悩みを打ち明けることができます。
相談内容は県教委に共有されますが、個人が特定されることはありません。
県教委によりますと2025年4月の導入以降、これまでに友人関係や親とのかかわり方など、100件を超える相談があったということです。
県教委は「いじめを相談できる環境をつくり、安心安全に学校に行けるような仕組みづくりにつなげたい」とコメントしています。
(06/11 18:15 四国放送)
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