■5月の企業倒産5件 負債総額3億5000万円【徳島】(徳島県)
5月に県内で倒産した企業は5件で、負債総額は3億5000万円だったことが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ徳島支店によりますと、5月に県内で倒産した企業は5件で、2024年の同じ月と比べて1件減りました。
負債総額は3億5000万円で、2024年の同じ月から3億5500万円減少しました。
業種別では、農業、建設業、製造業、卸売業、小売業でそれぞれ1件となっています。
また倒産要因は、販売不振が3件、他社倒産の余波と既往のシワ寄せが1件ずつで、倒産した5つの企業全てが従業員10人未満でした。
今後の見通しについて、東京商工リサーチ徳島支店は「物価高や人件費の上昇、金利負担の増加が続く中、個人消費への影響も懸念される。 企業倒産は増減を繰り返しながら、増勢を辿る可能性が高い」としています。
(06/10 12:06 四国放送)
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