■数十年に一度では? 「カンノンチク」3年連続開花【徳島】(徳島県)
徳島市の住宅で、数十年に一度咲くともいわれる「カンノンチク」が3年連続で花を咲かせ、周囲の人を驚かせています。
(カンノンチクの花を育てる・沢田幸雄さん)
「毎年咲っきょるから、今年もどうかなと思って見てみたら、咲いておりました」
カンノンチクの花が咲いたのは、徳島市八万町の沢田幸雄さん宅の玄関先です。
沢田さんは、30年以上前から手軽に育てられるという理由で、小柄なヤシ科の観葉植物「カンノンチク」を育てていて、現在は6株ほど。
2025年で、3年連続で花が咲きました。
徳島植物園によりますと、「カンノンチク」の花が咲くのは、生育環境などによって違いがあるものの、数十年に一度程度ということです。
そんなカンノンチクを一目見ようと、近くに住む男性が沢田さん宅を訪れました。
(カンノンチクを見に訪れた男性)
「初めて見させてもらいました、びっくりしましたサンゴみたい」
(カンノンチクの花を育てる・沢田幸雄さん)
「花言葉は『日々の平安』と『スマートな淑女』私も花言葉のように、穏やかな日が続いていったら嬉しいかなと」
沢田さんはまた、2026年も咲かせられるように頑張りたいと話しています。
(06/13 18:16 四国放送)
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