■「父」の日に「乳」を! 県庁で牛乳の消費拡大キャンペーン【徳島】(徳島県)
6月15日の父の日を前に、「父」と「乳」をひっかけて、牛乳の消費拡大を呼びかけるキャンペーンが6月11日、県庁でおこなわれました。
父の日がある6月は、日本酪農協会が牛乳に関心を持ってもらおうと定めた「牛乳月間」で、全国で消費拡大キャンペーンが行われています。
このキャンペーンの一環として11日、県内の酪農家や乳製品メーカーでつくる「Jミルク徳島」のメンバー11人が県庁を訪れ、後藤田知事に県産の牛乳やヨーグルトを贈りました。
酪農家は全国的に減少傾向で、2024年10月には9960戸と、初めて1万戸を割り込みました。
県内でも2024年2月時点で、酪農家はわずか63戸まで減少しています。
(県酪農業協同組合・川田 久志 代表理事組合長)
「コロナ禍、ウクライナ情勢で、円高により資材飼料の高騰で(酪農家は)壊滅的な状況です」
「われわれにとっては、消費の停滞が一番キツイ状況ですので、牛乳そのまま成分無調整で飲んでもらう」
「それが酪農家としては一番ありがたい」
(06/11 18:16 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)