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県の防災計画が「最高賞」 災害に強い街と人を【徳島】 (徳島県)



災害に強い地域や人づくりに貢献した企業・団体を表彰する「ジャパンレジリエンスアワード」で、県の防災計画が金賞に選ばれました。

ジャパンレジリエンスアワードは、国などでつくる「レジリエンスジャパン推進協議会」が、災害に強い地域づくりに貢献した自治体や企業を毎年表彰しているもので、県の計画は自治体部門で最高位の「金賞」を受賞しました。

県にはこれまで、南海トラフ巨大地震への対応など、3つの防災計画がありましたが、2024年1月に起きた能登半島地震の教訓を踏まえて、2024年にこれらを一本化した「県土強靭化・レジリエンス推進計画」を策定しました。

新たな計画には「命の72時間への対応」など、6つの目標が定められていて、アワードでは既存の計画を統合した点が「ユニークな取り組み」と評価されました。

県は「引き続き防災対策を推進し、災害に強い徳島を実現したい」とコメントしています。

(04/30 18:18 四国放送)

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