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県内の経済情勢「緩やかに持ち直し」 3か月ごとの判断据え置き【徳島】 (徳島県)



徳島財務事務所は県内の経済情勢について、4月の総括判断を「緩やかに持ち直している」とし、前回に続き、判断を据え置きとしました。

徳島財務事務所では県内の経済情勢を、3か月ごとに判断しています。

それによりますと、「個人消費」は「緩やかに持ち直している」、「雇用情勢」は「緩やかに持ち直しつつある」と、それぞれ前回2025年1月の判断に続き据え置きとしました。

「住宅建設」は、分譲住宅の新設着工戸数が2024年を上回ったものの、持家と貸家が下回ったことから「前年を下回っている」と判断しました。

また「公共事業」は、2024年度を上回っているとし、上方修正しました。

これらの状況から総括判断は「緩やかに持ち直している」と、前回に続き判断を据え置きとしました。

また、先行きについては「物価上昇やアメリカの政策動向などの影響に、十分注意する必要がある」としています。

(04/23 12:01 四国放送)

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