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腹痛が原因で「拳銃」を持ったまま帰宅 男性巡査長を懲戒処分【徳島】(徳島県)



勤務中、拳銃を持ったまま自宅に帰ったとして、県警は4月28日、徳島板野署に勤務する40代の男性巡査長を「戒告」の懲戒処分としました。

処分を受けたのは、徳島板野署・空港警備派出所に勤務する40代の男性巡査長です。

県警によりますと男性巡査長は2024年8月、署で制服に着替え、拳銃を携帯して勤務地の徳島阿波おどり空港に向かう途中、腹痛を覚えたため、拳銃を携帯したまま帰宅。

自宅に45分ほど滞在し、用を足したということです。

規定では拳銃を携帯している場合、警察施設のトイレを利用しなければならないと定められていて、県警は4月28日付で男性巡査長を戒告の懲戒処分としました。

結局この日、男性巡査長は飛行機の手荷物検査に間に合わず、検査を受けられなかった乗客1人が搭乗できなかったということです。

県警は「業務管理を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

(04/28 18:45 四国放送)

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