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高齢ドライバーの事故防止呼びかけ 県警などがチラシ作成【徳島】(徳島県)



高齢ドライバーによる死亡事故が相次いでいることを受け、県警は6月12日に事故防止を呼び掛けるチラシを自動車学校に贈りました。

12日に行われた寄贈式では、県警本部・勝瑞忠交通部長から千松自動車教習所に、事故防止を呼び掛けるチラシ2万枚が贈られました。

このチラシは、多発する高齢ドライバーによる交通死亡事故を受け、改めて注意を呼び掛けようと、県警と県指定自動車教習所協会が作成しました。

このあと早速、高齢者講習会に来た15人に、シートベルトの着用や死亡事故の現状が書かれたチラシを手渡し、事故防止を呼びかけました。

(女性高齢ドライバー)
「徳島は車がなければ不便、迷惑掛けないようにしたい」

(男性高齢ドライバー)
「改めて事故を起こさないように再認識したことが、自分のために良かった」

県警によりますと、2025年に県内で発生した交通死亡事故は7件で、このうち65歳以上の高齢者が6件と85%を占めています。

(06/13 13:41 四国放送)

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