■「記録的な暑さ」で県が緊急会議 熱中症対策の周知を【徳島】(徳島県)
6月16日の記録的な暑さを受け、県は17日、熱中症の予防などについて話し合う緊急の会議を開きました。
この会議は、徳島市と美馬市で16日、6月の観測史上最高となる36.2℃を記録し、21人が熱中症の疑いで搬送されたことを受けて、緊急で開かれました。
まず、気象台の担当者が、夏の平均気温が例年を上回る可能性が高いことを説明。
その後、各課が熱中症予防の取り組みを報告しました。
(県 健康寿命推進課・織田崇雄 副課長)
「気温が高くなる時間帯には、ためらわずエアコンを使用する」
「屋外においても、これから農作業やスポーツ、イベントの機会も増えていくため」
「正しい熱中症の予防について、 改めて関係者への周知をお願いします」
このほか、6月から事業者に義務付けられた職場での熱中症対策や、この時期に起きやすい食中毒の予防について、啓発に取り組むよう指示がありました。
(06/17 19:38 四国放送)
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