■新緑の爽やかな香り 相生で「一番茶摘み」はじまる【徳島】(徳島県)
5月1日は、立春から数えて八十八日目、いわゆる八十八夜です。
県南の茶どころ、那賀町の相生地区では、1日から一番茶の収穫が始まりました。
那賀町相生地区はお茶の栽培が盛んで、「ヤブキタ」という品種を栽培しています。
阿波晩茶を生産するこちらの茶園では、1日から始まる「一番茶摘み」を、近くの子ども園の園児24人が体験しました。
一番茶は、二番茶・三番茶に比べ、新鮮な香りと爽やかな味を楽しむことができます。
(園児)
「できたー!」
(記者)
「どんな匂いする?」
(園児)
「いい匂い!」
記者も茶摘みを体験させてもらいました。
(湯浅悦司さん)
「一芯二葉と言われて、一つの芯と葉っぱ2つをとってもらう」
「一芯二葉という、とりかたをしてもらったら、柔らかいところで美味しいお茶がとれます」
「これいってみましょうか」
(記者)
「プッチッと、とれましたね、とれました!」
二番茶・三番茶との香りの違いは?
(湯浅悦司さん)
「新緑の爽やかな香りがいいかなと、思います」
2025年は4月の気温が例年より低かったものの、雨が少なくキレイに育っているということです。
収穫は5月20日ごろまで行い、県内のお茶屋さんや産直市で販売される予定です。
(05/01 18:16 四国放送)
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