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極早生モモ「はなよめ」いただきます! 板野町の農園で収穫はじまる【徳島】(徳島県)



板野町のモモ農園で今、極早生の品種「はなよめ」の収穫が始まっています。

(佐々木気象予報士)
「きょうも、梅雨らしいお天気となりました」
「雨が降って、その恵みをいっぱいに受けてすくすくと育っているのが、こちらの桃です」

板野町川端にある、日下雅裕さんのモモ農園では、広さ55アールの畑で「山根白桃」や「なつおとめ」など、9種類のモモを育てていて、毎年約2万5000個を収穫しています。

2025年は6月10日から、極早生の品種「はなよめ」の収穫作業が始まっています。

(日ノ本園・日下雅裕 代表)
「気温が低かったので例年より遅れているが、今から暑くなって気温が上がってきたら、糖度ものってきて、例年通りおいしいモモができると思います」

日下さんは、買ってもらったその日においしく食べてもらおうと、熟れた食べ頃のモモを収穫することにこだわっています。

(佐々木気象予報士)
「底の方は結構赤いですけど、これではまだとらないんですか?」

(佐々木気象予報士)
「とらない。横がまだ完熟してない、青っぽいでしょう」
「うちは完熟で売っているんで、すぐ食べてもおいしいモモを目指して作っています」

もぎたての「はなよめ」をいただきました。

(佐々木気象予報士)
「果肉感がすごくて、汁が多くないです」
「じゅわ〜っと、モモの甘味と酸味が口の中に広がって爽やかですね、おいしい!」

収穫後は傷みがないかなどを確認し、大きさごとに選別します。

日ノ本園の「はなよめ」は、道の駅いたのなどで、2個入り1パック500円から販売しています。

(06/13 18:15 四国放送)

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