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海部川に「稚アユ」放流 6月の解禁を前に【徳島】(徳島県)



6月1日のアユ漁解禁を前に、海部川で4月25日、稚アユ約20万匹が放流されました。

放流されたのは、海陽町のふ化場でふ化し、海部川漁協の養殖場で3か月ほど育てられた「稚アユ」約20万匹です。

稚アユの体長は平均12センチで、漁協の組合員15人が車6台に分乗して海部川へ運び、放流を行いました。

放流された稚アユは、6月1日のアユ漁解禁日には、15センチから20センチほどに成長する見込みです。

2025年はあと1回、4月27日に約30万匹を放流することにしています。

海部川漁協によりますと、水量の少なかった2023年・2024年と比べ、2025年は例年並みの水量があることから2024年より、アユの遡上が多く見込め豊漁が期待できそうだということです。

(04/25 18:45 四国放送)

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