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民俗資料にみるこどもの世界 県立博物館【徳島】(徳島県)



5月5日のこどもの日にあわせて、徳島のこどもたちがどのように育まれてきたかを紹介する「企画展」が徳島市の県立博物館で開かれています。

これは、昔からかけがえのない宝とされてきたこどもたちが、徳島ではどのように育まれたか、県立博物館に寄贈された民俗資料の中から、こども用の道具に焦点を当てて紹介したものです。

会場には、七五三の着物や雛人形など75点が展示されています。

こちらは、男の子が宮参りに使用した衣装です。

長寿の兆しを表す、鶴と松の模様の着物で、後襟下にある縫い飾りは、こどもが水難にあった時、神様が引き上げて助けてくれると信じられている魔除けです。

これは男の子の初節句に贈られる鯉のぼりで、魔除けとして赤い金太郎が描かれています。

この企画展は5月25日まで開かれています。

(04/30 11:35 四国放送)

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