■「認知症への理解を深める絵本」 徳島大学がCFで制作へ【徳島】(徳島県)
絵本を通じて認知症への理解を深めてもらおうと、徳島大学はこのほど、制作資金を集めるためのクラウドファンディングを始めました。
認知症の発症者は現在、国内で軽度の人も含めると1000万人以上と言われています。
この社会課題に貢献しようと、徳島大学では資金を募り、認知症の理解を深めてもらうための絵本を制作します。
絵本は認知症のおばあちゃんが、家への帰り道がわからなくなるシーンなど、子どもでも認知症が理解しやすい内容で、年内の出版を目指しています。
資金はクラウドファンディングのサイト「OTSUCLE」で5月11日まで募っていて、目標金額は250万円です。
支援額に応じ、絵本の返礼品などが贈られます。
大学では200部以上の発行を目指していて、多くの寄付が集まれば、県内外の学校や児童関連施設にも寄贈する予定です。
(04/24 13:21 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)