■「そんな甘っちょろい次元でない」 徳島都市開発めぐり論戦【徳島】(徳島県)
徳島市議会では6月12日に代表質問が行われ、徳島市の第三セクターで、アミコビルを管理運営する「徳島都市開発」について論戦が交わされました。
徳島市議会6月定例会は、12日から代表質問です。
この中で、自民党市議団の美馬秀夫議員は、徳島都市開発について質しました。
市の第三セクターで、アミコビルを管理運営する「徳島都市開発」は5期連続の経常赤字で、外部の専門家から企業ガバナンスが欠如していると指摘されています。
今後の支援について、問われた遠藤市長は。
(徳島市・遠藤彰良 市長)
「ガバナンスの充実強化に向け、大株主として、取締役などの経営体制の見直しを、徳島都市開発とともに検討していきたい」
経営の透明化を進めるとする遠藤市長に対し、美馬議員は債務超過が約39億9000万円に上ることを指摘した上で、次のように述べました。
(自民党市議団・美馬秀夫 議員)
「現実はそんな甘っちょろい次元ではない」
「私は遠藤市長が、破産か民事再生手続きを決断するなら支持をする」
徳島市議会6月定例会は13日、代表質問と一般質問が行われます。
(06/12 18:16 四国放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)