■阿波踊りの緊急対応体制で議論 徳島市議会【徳島】(徳島県)
徳島市議会6月定例会は6月16日、個人質問が行われ、阿波おどり開催中に熱中症やケガなどが発生した際の「緊急対応体制の整備」について議論が交わされました。
夏の風物詩である、徳島市の阿波踊り。
2024年は、開催直前に気象庁から南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発令されたことに加え、期間中は連日35度を超える猛暑日が続きました。
16日に開かれた徳島市議会6月定例会の個人質問では、日本維新の会の長田善成議員が、阿波踊り開催時の熱中症やケガなど突発的な事故への緊急対応体制の整備について質しました。
(徳島市・浦聡明 経済部長)
「今年の開催に向けては、マニュアルに基づいたスタッフの対応について周知徹底を図るとともに」
「各演舞場での看護師、消防士の配置に加え、車いすを配備することで、体調不良の方へのスムーズな対応ができるよう」
「改善を図っていくと(実行委員会から)聞いている」
市はこのように述べ「安心安全な阿波踊りの開催に向け、引き続き実行委員会と連携していく」との方針を示しました。
(06/16 18:22 四国放送)
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