■危険物の取り扱いについて学ぶ 徳島市消防局で研修会【徳島】(徳島県)
6月8日からの「危険物安全週間」にあわせて10日、危険物の取り扱いについて学ぶ研修会が、徳島市消防局で開かれました。
これは、危険物の保安に対する意識を高めてもらおうと、徳島市消防局が6月8日からの「危険物安全週間」に合わせ、毎年行っています。
10日の研修会には、業務で危険物を取り扱う徳島市内の事業所から22人が参加しました。
会では、危険物を取り扱う施設数が毎年減少しているにも関わらず、施設内での事故が増加していることや、事故防止対策として人材の育成や技術を伝えることの大切さなどを学びました。
(徳島市消防局予防課危険物係主任・長尾真矢 消防司令補)
「保管方法や使い方を誤ると、火災などの事故につながる恐れがあります」
「今回の研修会を通じて、危険物を取り扱う上での安全意識を高めるきっかけとしていただければと思います」
徳島市消防局では、6月末までに危険物を取り扱う化学工場など、195施設で立ち入り検査を行います。
(06/10 14:46 四国放送)
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