■双葉町が初めて見通し示す「特定帰還居住区域」の一部 2026年度避難指示解除へ(福島県)
双葉町は、町にある「特定帰還居住区域」の一部について、2026年度の解除を目指す考えを示しました。
町にある9つの行政区には、希望する住民が帰還できるよう除染を進める「特定帰還居住区域」があります。
このうち下長塚、三字、羽鳥の3つの行政区については、その行政区のなかに避難指示が解除されているエリアとそうでないエリアが混在しています。
そのため町は、分断を解消するため、2026年度にも避難指示の解除を目指す考えです。
「特定帰還居住区域」は南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町の5つの自治体に設けられていますが、避難指示解除の見通しが示されるのは初めてです。
(06/11 14:44 福島中央テレビ)
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