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福島大学がフランスの国立研究機関などと連携研究拠点を設置 震災がもたらした影響を人と環境の両面から研究(福島県)



福島大学はフランスの研究機関などと共同で研究を進めるため、その拠点を大学内に設置すると発表しました。

福島大学は、震災と原発事故の後、フランスの研究者と協力して避難の影響や除染などの研究を行っています。

こうした研究をさらに進めるため、福島大学は、フランス最大の国立の研究機関と原子力に関する政府機関とともに「連携研究拠点」を学内に設置します。

福島を拠点に震災がもたらした影響を「人間」と「環境」の両面から研究することで、国際的な情報発信にもつなげるとしています。

6月23日には調印式も行われ、今後、フランスの大学院生を受け入れるなど人の交流も深めていく考えです。

(06/11 19:20 福島中央テレビ)

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