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石破首相「次の5年間はこれまで以上に」福島県知事が復興に向けた要望書を手渡す(福島県)



内堀知事は、きのう石破総理大臣と会談し、2026年度から5年間の復興財源を確保するよう求めました。

4月23日、官邸を訪ねた内堀知事は石破首相に「ふくしまの復興・創生に向けた要望書」を手渡しました。
冒頭、知事が「次の復興・創生期間に向け重要な局面を迎える」と述べると、石破首相は「次の5年間は、これまで以上に復興施策を推進していきたい」と応えました。

これは5年ごとの復興計画が最終年度を迎える中、来年度からの5年間の安定的な復興財源の確保などを求めたものです。

■内堀知事
「政府がしっかり全力を挙げて取り組むということを明言された。今後とも政府と連携しながら、また与党の提言をいただきながら福島の復興再生に力を尽くしていく」

石破首相は次の5年間の復興事業は今の5年間を超える規模にすると明言していて、23日も国が福島に寄り添っていることを実感いただかないと意味がないと話し、夏にも財源規模が決まる見通しです。


(04/24 11:25 福島中央テレビ)

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